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連想計算に基づく情報アクセス手法の調査研究


GETAの利用により初めて高速処理可能となった「文書クラスタリング」 「文書群を特徴づける単語群の抽出」等の基本的な文書分析 手法をベースに以下の2項目の調査研究を実施した。
なお、「語彙連鎖解析」に関して昨年度納入したプログラムの 利用マニュアルの改訂版を附す。

[1] 「文書クラスタリング」を用いた新情報アクセス手法

[主な内容]

(1)情報アクセス支援における文書クラスタリングの利用

  • 適合性フィードバックへの応用手法
  • 増進的フィードバック手法との比較検討
  • 検索要求をバイアスとして反映させる手法

(2)検索結果のクラスタリングを用いた直観的インタラクションモデル

  • クラスタリング結果の木構造で表示する方法
  • クラスタリング結果を色彩的に表示する方法
  • 検索用テストコレクションを用いた評価

[2] 「文書群を特徴づける単語群の抽出」を用いた新情報アクセス手法

(1) 情報アクセス支援における「特徴単語群の抽出」の利用

[主な内容]

  • 検索結果から特徴語を動的に抽出する手法
  • 特徴語間の関連性を抽出する手段

(2) 「文書群を特徴づける単語群の抽出」を用いた直観的インタラクションモデル

[主な内容]

  • 特徴語を視覚的に配置・表示する方法
  • 検索結果と特徴語の並列表示を利用したインタフェース
  • 特徴語の表示を利用した適合性フィードバック

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